第16回少年少女囲碁団体戦(主将戦)
台湾とかに行っており更新が遅れましたが・・・団体戦の主将戦から
書いていきます。
団体戦は、まず主将がにぎって(黒白決める事)チームの黒・白番を決めます。
握った結果は、徳山小が白・黒・白の順番で、遠石小は黒・白・黒になりました。
お願いします!の一言から対局が開始すると、静かな真剣対局が始まりました。
(多少しゃべってた気もしますが・・)
主将戦は、徳山小がK作君(二段)と遠石小がKT君(4級)の対決です。
まともに戦っては、KT君にほぼ勝ち目がなかったため、どう戦っていくかと
思ったら序盤はほぼ互角でした。
いつも勝ち目がないKT君はやる気なく負けること多かったですが、今回の対局
だけは、チーム戦だったため見るからに出ているオーラが「勝ちたい!」という
気持ちが出てて、すごく先生は嬉しかったです。
本人も結果が出た直後に、「本気を出した」といってたので仲間のために戦うという
のは普段の実力以上がでるものだ思います。
最初に対局が終わったのは、主将戦で終わる前に少しだけもめて?KT君は、「まだ打ちたい」
といって、K作君は、「いやパスしたじゃん!(パスは終わる意思表示です。)」
最初なぜ終わってるのに、KT君が打ちたいといったかわからなかったですが、気づいたのは
このまま対局結果を並べてしまうと、自分の負けがチームに伝わり指揮が下がるの恐れた
ということです。ここは先生の言いつけを守り、またKT君自身もそれが大切だとわかった
瞬間でとても胸が熱くなりました!
結果は・・・K作も普段の実力以上に出ており、危なげなく勝ち切った一局となりました。
対局の質が今まで二人が打ってきた中で一番のものであり素晴らしい一局でした。
まずは徳小が1勝あげ、優勝まであと1勝となりました!追い詰められた遠石に反撃は
あるでしょうか!?
次回もすぐに上げたいと思います・・・(自信なしです笑)